ごあいさつ
マルチメディア時代に
デジタル化によって確実にコミュニケーションの手法は変化し始めています。
受け手の感性の発達が、よりノンバーバル(非言語)な手法を可能にし、インターネット・フラッシュメディアの台頭がより豊かな表現方法を実現しました。しかし、一番初めにあるのがイメージであることに変わりはありません。 クリエーターにとって重要なのは、この一番初めにある情報の咀嚼とイメージの創造なのです。
クリエーターの個々の技術(表現力)はパソコンの普及で均一化しようとしていますが、こと想像力となると明らかに大きな差が現れ始めています。より効果的なマルチメディアの活用・宣伝広告を考えるなら是非ともこれを見極める必要があります。
端的に言えばまったく自分に執着せず効果を優先しているクリエーターを選ぶことです。
クライアントとクリエーターの目的地が同じであればコミュニケーションが成立するのです。こうしたクリエーターを手に入れた企業がマルチメディアを縦横に使いこなし、新しい時代を切り開いて行くのではないでしょうか。
デジタル・コミュニケーションという言葉がありますが、確かにデジタル化によってより豊かで多彩な表現が誰にでも簡単にできるようになりました。しかし、伝えたいイメージそのものは、果たして豊かになっているでしょうか。
そうした考えを基本にこれからも提案していく企業でありたいと思います。